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低温・除雪に対する注意について

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月9日更新

 広島地方気象台発表の「低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報」(平成30年2月5日14時30分発表)によると、中国地方では、2月12日頃から約1週間は気温が平年よりかなり低くなる(7日平均地域平年差約-2℃)確率が30%以上、降雪量が山陰を中心に平年より大雪になる(7日合計地域平年比239%)確率が30%以上の見込みとなっています。

 今後、農作物への影響やハウスの倒壊などが心配されますので、気象情報に注意するとともに、低温・降雪対策をお願いします。 

1 低温・降雪対策

(1)施設栽培(品目共通)

・パイプの接合部などを中心に点検を実施するとともに、筋かいや補強用の柱を取り付け、 ハウスの強度を高める。

・ハウスの屋根に防風用ネットをかけている場合は、雪の滑降を妨げるので取り除く。

・燃油残量を確認するとともに暖房機が正常に機能するかを事前に確認しておく。

・降雪が予想される際は、日中でも早めに暖房機を運転し、内張りを開放して融雪を促す。

・ハウスの屋根に積もった雪は、早めにハウスサイドに落とす。ハウスサイドの雪も早急に排除する。

・ハウスが積雪に耐えられないと予想される場合は、事前に被覆を除去しておく。雪害後は、直ちに破損部を補修する。

(2)果樹

・ぶどうやなしでは、棚の点検、補修を行う。特に、棚上にトンネルビニルや防鳥網等があると雪が付着しやすくなるので必ず除去する。

・ももでは防寒対策として、厳寒期の1月から凍害の心配がなくなる4月上旬頃まで、凍害の発生しやすい地際から50cm程度の高さまで、稲わらなどの資材で保温する。稲わらを用いる場合は、約5cmの厚さで巻き付け、ひもで固定する。また、急激に肥大した若木や充実が悪い樹では寒さの影響を受けやすく、秋季の気温が高い場合も落葉や樹の充実が遅れるので、せん定時期は2月以降に行う。

・かんきつ等では、防寒対策のため厳寒期には不織布等で樹体を覆い、枯死や落葉を防ぐ。

(3)野菜・花き

・露地栽培及びトンネル栽培では、低温時に不織布、こも、ビニル等で防寒する。

(4)畜産(ビニルハウス利用畜ふん乾燥施設)

・降雪が予想される際は、妻面と側面のビニルを閉めてハウス内温度を高め融雪を促す。

・降雪時にはビニルハウスを巡視し、屋根に積雪した場合は早めに雪下ろしを行う。

・雪下ろしが困難な場合は、撹拌機の運転を中止して、ビニルハウスの中央部に丸竹や間伐材を利用して補強用の支柱を取り付け、ハウスの強度を高める。積雪量の多い地域では鉄パイプの専用支柱を装備しておくことが望ましい。

・ビニルハウスが積雪に耐えられないと予想される場合は、ビニルを破って雪を下ろし、ハウスの倒壊を防ぐ。

(5)農業機械

・防除用の動力噴霧器、ポンプ類、洗車機等は凍結による破損を防ぐため、水を完全に抜くか、加温するなどの対策を行う。